高圧受変電設備電気工事

電力会社から供給される高圧電力を、工場やビル、病院、学校などの施設で安全に使用するための適切な電圧に変換するための設備を設置、保守、修理作業を行います。
具体的には、

①電圧の変換

高圧受変電設備は様々な発電所で作られた電力を通常50万ボルト近い高圧から、施設内で使用するための低い電圧に変換します。これにより、業務用エアコンや照明などの電気機器が安全に稼働できるようにします。

②電力の分配

変圧器によって変換された電力は、配電盤を通じて施設内の様々な場所や機器に配分されます。配電盤は電力を各部分に分配し、必要に応じて電流の量を調整する役割を果たします。適切な電力供給により、エネルギーの無駄遣いを防ぎ、コスト削減に寄与します。

③安全性の確保

過電流、短絡、過負荷などの異常が発生した際に電気設備を保護するための機能が備わっています。遮断器や保護リレーなどの安全装置は、異常が発生した際に自動的に電力供給を遮断し、火災や機器の損傷、人的事故を防ぎます。

電気土木工事

文字通り土木工事の側面も含む電気工事で、現工事では土木工事だけや電気工事だけに特化することが難しくなっており、両方の工事が組み合わさったものとなります。大規模な工場建設やプラント開発では、発電設備や送電設備を構築する電気土木工事が増えています。また地下埋設工事なども考慮され、現代社会の快適な生活を維持するために重要な工事となっています。
この工事を実施するに役立つ資格として（弊社には、資格取得者が多数在籍しています。）
①監理技術者 ②土木施工管理技士 ③電気工事施工管理技士 ④建設機械施工技士

管設備工事

建物内で給排水や空気調和などを維持するための配管及び設備の設置を行います。
具体的には ①給排水管工事 ②空調設備工事（冷暖房設備工事・ダクト工事） ③衛生設備工事